○○界の「なんちゃらラスベガス」

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のちにピコリーモと呼ばれる楽曲を武器に、カイジハンターハンターと大物アニメのタイアップを勝ち取り、今や一定の市民権を得たバンド、Fear, and Loathing in Las Vegas

 

しかし、深いファンでもない限り、彼らのバンド名は長すぎた。

そして後半部分だけは覚えやすすぎた。

ゆえに彼らはこう呼ばれることとなる、「なんちゃらラスベガス」と

 

戦略的自虐

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そんな話をしてたのが2011年から2013年くらい。

その後ちょっと世間が忘れたあたりで上にあげたLet Me Hear.

これまた「寄生獣」とのタイアップで世間の注目を大きく集めた。

 

そして世間がまた彼らを少し忘れてきた今、満を辞しての二年ぶりのアルバムリリース。

気づけば開き直ってた。

聞いてもらえれば名前なんてどうだっていい」と。

 

最初からそのスタンスだったかどうかは知らないが、この「なんちゃらラスベガス」を用いた宣伝戦略、めちゃくちゃ強いと感じてる。

もともとのロゴもかっこいいんだけど、注目しないとLasVegasとすら読みにくいのはバンド名として致命的だ。

 

ここで「なんちゃらラスベガス

めっちゃ気になる。

めっちゃ目を引く。

逆に覚えづらいって強くない?のレベル。

 

踊るかチルるか

なぜ彼らがこんな自虐的な広告戦略に打って出たか?

もちろんインパクト欲しさゆえではあると思うが、名前覚えていないからとか、2年ぶりのアルバムだからとかそういう話ではないと思う。

僕が思うには「ピコリーモが市民権を得た」から。

 

Fear, and Loathing in Las Vegasがデビューした2010年代の邦楽シーンはというと、9mmや時雨が時代の潮流だった。

9mm時雨はその前の世代と比べると、なんとなく技巧派で当時では斬新な楽曲構成というか。

歌詞を聞かせるための音楽というより、楽器の一つとして声を使って楽曲を彩るようになったんじゃないかなって。

その流れに現れたFear, and Loathing in Las Vegas

 同じく技巧派で斬新なジャンルだったが、前述した2バンドと彼らが違った点はより踊れるという点にあったと思う。

 

そしてその後KANA-BOONとかから四つ打ちブームがくると同時に、世間にフェス文化が浸透。

で、今Suchmosみたいなシティポップ系がきて、みたいな流れになると思うんだけど詳しくは割愛。

 

で何が言いたいかというと、ピコリーモは今や市民権を得て、Fear, and Loathing in Las Vegasだけのものではなくなったということ。

かつては「ベガスのパクリ」と呼ばれるようなバンドも今や一つのジャンルとして確立しているわけだ。

そんな彼らに、真正面から立ち向かうためにも話題作りの広告は必要。

ゆえになんちゃらラスベガス広告が誕生したのである。

 

ここから本題です。

そんな市民権を得たピコリーモ。

それを原点とする音楽が溢れかえる今、僕のお勧めするアーティストを、「○○界のなんちゃらラスベガス」として紹介します。

 

あ、ベガス気になったなら安定の地下室タイムズの記事が面白いよ

basement-times.com

 

ポップ界のなんちゃらラスベガス、魔法少女になり隊

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ツイッターでは度々名前を挙げている、魔法少女になり隊をご紹介。

今年はレコード会社にだいぶプッシュされているようで、金のかかってそうなMVを何本も挙げている。

下に載せる「ヒメサマスピリッツ」は和装パルクールというめちゃくちゃかっこいい映像だったりする。

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魔女に呪いをかけられてしまい日常生活で声の出せなくなってしまったVo火寺バジル(写真のバツマスクの子)が歌という魔法を使って呪いを解くべく冒険(ライブ)をしているという不思議設定も魅力的。

 

ベガスと比べるとテンポは落としめであるが、おそらくオートチューンを使っているであろうバジルのVoと、写真のきのこヘッドのgariさんのシャウトという構成ゆえ初見の方はベガスっぽいって結構思うみたい(僕も思った。)

 

美男美女が多いバンドでVo火寺バジルとGt明治(写真左端)はモデルとしても活躍してたりと、多方向で活躍しててなんかいい感じ。

 

アイドル界のなんちゃらラスベガス、PassCode

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楽曲はほぼラスベガス。でもそれをアイドルグループでやろうとしたプロデューサーの歌唱力。実現させている本人たちの歌唱力。ベガスではあり得ないダンス。完璧すぎるバックバンド。そしてアイドル文化おなじみのコールが、ピコリーモの新たな扉をこじ開けていると言ってもいいと思う。

コールも聞いて欲しいのでライブ映像でどうぞ

www.youtube.com

シャウトもメンバーがやってんのかよ、、、

ARCH ENEMYちゃうねんぞ、、、

 

というかこのクオリティの楽曲ならBABYMETALと同じノリで海外ウケもするのでは??

 

今年ベガス主催フェスのオープニングアクトを務めたことで邦ロックキッズにも存在がバレ始めた今年を期に、来年の夏フェス出演など増えるのでは?なんて予想してる。

 

 

なんちゃらなんちゃら書いてすいませんでした。

改めてベガス聞いたり、この記事書くきっかけになったPassCodeとの出会いだったりで衝撃受けまくりの最近。

ここ最近聞いてた音楽が、グッバイフジヤマ、ヘルシンキ、ドミコ、おいしくるメロンパンとポップポップしてたのでその分だけより衝撃的だったかも、

今日はそんな感じで終わりでーす。

 

 

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